2008年06月29日

Big Brother & the Holding Company "Cheap Thrills" (1968)

Janis Joplinの豪放な歌唱が聴ける珠玉のライブ・アルバム

Alicia Keysが"As I Am"を'Roberta Flack meets Janis Joplin'なんて例えているように、Janis Joplinは新しい世代のアーティストからも常にリスペクトされ続ける存在ですが、その彼女のメジャーデビュー盤がBig Brother & the Holding Company名義の本作です。

とにかく、Janisの歌唱の迫力がすごい。"Pearl"も音楽的にとても素晴らしい作品だとは思いますが、60年代末の音楽シーンの熱さなりJanisの限界を知らない勢いを感じさせるのは本作のほうが一枚上です。

Janisの歌は当然すごいのですが、Big Brother & the Holding Companyの演奏もCosmicな感覚を感じさせ、とてもよいです。Cosmicな感覚というのは、当時Apollo計画で人類が月面に初めて到達した時代背景もあるのでしょうが、単なるブルースに留まらない、向こう見ずな宇宙感覚がバンドの演奏をとても魅力的にしています。代表曲は冒頭の'Combination Of The Two'でしょうか。高揚感のある、いかにも60年代ロックな曲調がとても心地よいオープニングとなっています。

'Pices of My Heart'はnakaQがJanisの曲でもっとも好きな1曲です。バンド演奏は結構抑制が効いているのですが、Janisの歌唱が高揚するサビに向けて熱さを増し、サビでシャウトがまさに炸裂する、Janisを代表する曲と言って差し支えないと思います。絶妙のギターに加え饒舌なベースも聴きどころです。

'Ball and Chain'はオーソドックスなブルースをベースにした曲ですが、こんな演奏なり歌唱ではJanisの本来の持ち味が最大限に発揮され、当然Goodです。60年代のライブ演奏ということで、音質はそれなりですが、そんな中でもかなりクリアでよい録音ではないかと思います。へたくそバンドとして名高かったらしいBig Brother & the Holding Companyも、このアルバムでの演奏は素晴らしく、これだけの演奏をライブでできるバンドって今はそんなにいないのでは、なんて思ってしまいます。それだけ60年代末ってレベルが高かったのでしょか。

nakaQ評価:★★★★

Big Brother & the Holding Company "Cheap Thrills"(♪全曲試聴可)
Cheap Thrills

曲目リスト

1. Combination of the Two
2. I Need a Man to Love
3. Summertime
4. Piece of My Heart
5. Turtle Blues
6. Oh, Sweet Mary
7. Ball and Chain
8. Road Block [Studio Outtake][#][*]
9. Flower in the Sun [Studio Outtake][#][*]
10. Catch Me Daddy [Live][#][*]
11. Magic of Love [Live][#][*]
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2008年04月09日

YMO "BGM" (1981)

YMOの最高傑作

この作品はほぼリアルタイムで聴いていました。冒頭の2曲に代表される、ヨーロピアンテクノの退廃の影響を感じさせる楽曲に、当時とても感銘を受けたのですが、今聴いても感動は全く色褪せません。逆にアナログシンセなのにとてもいい音を出していることに驚きさえ覚えます。

ヨーロッパムードの代表曲は「バレエ」で、各楽器の音像ははっきりしているのに、全体として聴いたイメージは何ともいえずぼんやりとして、まさに退廃を漂わせます。メロディもかっこよく、YMOの曲の中でも大好きな1曲です。

この作品の魅力は何と言っても「1000のナイフ」と「キュー」というYMOを代表する名曲が収録されていることでしょう。「1000のナイフ」はライブでもよく演奏され、ライブパフォーマンスでは結構明るくノリのよい演奏になっていたりするのですが、このアルバムに収められているのはノイジーなシンセサイザを大胆にフィーチャーした衝撃的なバージョンです。ノイジーではありますが、とても美しい。両耳でボコボコ鳴る低音のシンセサイザも快感です。とにかく名曲。

「1000のナイフ」は坂本龍一の代表曲ですが、「キュー」は細野晴臣と高橋幸宏の2人の代表曲と言ってよいでしょう。臆面もなく大暴れするシンセベースがかっこよく、これにチベット風の旋律が乗る、YMOの楽曲の王道を行く曲です。

nakaQ評価:★★★★★

BGM
BGM

曲目リスト

1. BALLET〜バレエ
2. ミュージック・プランズ〜音楽の計画
3. ラップ・フェノメナ〜ラップ現象
4. ハッピーエンド
5. 1000ナイフス〜千のナイフ
6. CUE〜キュー
7. U.T.〜ユーティー
8. カムフラージュ
9. MASS〜マス
10. LOOM〜来るべきもの
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2008年04月05日

YMO "Technodelic" (1981)

サンプラが初めて使用された歴史的作品

YMOのこの作品は、今まで聴いていませんでした。リアルタイムで聴いていた友人が、これまでと全く違う、特にリズムが違うとかと言って、もういやになったというようなことを言っていたので、裏ジャケのサイケなメンバーの写真を見て、これは難しい作品なんだと思って敬遠しておりました。

で、今回、20数年して初めて聴いてみたのですが、とてもわかりやすいというか、少なくとも明るいイメージの作品であることに驚きました。変態的ということでは前作"BGM"のほうがねじれています。おそらくサンプラの導入によるところが大きいのだと思いますが、ねじれた音を追求するより、音素材を音としてはクリアな音で鳴らし、パーカッションとしての使い方ではっとさせる効果を狙うという方法論を確立したのでしょう。音楽的にも難解さよりダンサブルなビートが目立つ曲が多く、アルバムのイメージを明るいものにしています。

'Seoul Music〜京城音楽'はそんな開放感を感じさせる代表的な曲で、細野晴臣のスラップベースがファンクっぽさを強調します。曲調もYMOならではのオリエンタルムードに溢れており、このアルバムでも特に秀逸な一曲です。

'Taiso〜体操'はnakaQはあまり好きではないのですが、この作品を特徴付ける曲という意味でやはり外せません。「腕を前にあげてケイレンの運動」とか、当時のYMOの持っていたねじれたユーモアが溢れた曲で、やっぱり笑えません。どうも頭でっかちというか、根がまじめな人たちなのでお笑いには向いていない感じです。曲自体は軽快なアコースティックピアノが印象的な楽しい曲です。

'プロローグ〜前奏','エピローグ〜後奏'はサンプリング音を大きく活用した、印象的で美しい曲です。このアルバムのあと、実質的に活動停止状態になる彼らの到達点として感動を呼びます。

nakaQ評価:★★★★

YMO "TECHNODELIC"
テクノデリック

曲目リスト

1. ピュア・ジャム~ジャム
2. NEUE TANZ~新舞踊
3. ステアーズ~階段
4. SEOUL MUSIC~京城音楽
5. ライト・イン・ダークネス~灯
6. TAISO~体操
7. グラデイテッド・グレイ~灰色(グレイ)の段階
8. KEY~手掛かり
9. プロローグ~前奏
10. エピローグ~後奏
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2008年03月20日

"All Saints" (1997)

ちょっとDarkな味わいのガールグループ

ジャケット写真自体なんだか暗いのですが、All Saintsはガールグループながらちょっと暗めの音楽性を持ち味にしていたグループです。

nakaQはRed Hot Chili Peppersの'Under The Bridge'のプロモビデオでこのグループを知ったのですが、メロディがあるようなないような、奇妙な音楽だなと思った覚えがあります。サビはそこそこポップなのですが。で、いつだったか本家のRed Hot Chili Peppersのプロモも見たことがあるのですが、メロディはもっと奇妙で、オリジナルに比べるとAll Saintsのバージョンずっと音楽らしいことにびっくりした覚えがあります。Melanieがとてもかわいくて、nakaQはこのプロモが大好きなのですが、曲もnakaQにとってはやはりAll Saintsといえばこの曲、なんて思ってしまいます。

'I Know Where It's At'はDarkな持ち味満開の曲です。Darkとは言ってもBlack Musicのもつグルーブ感がそう感じさせるのかもしれません。美しいコーラスとしっかりしたリズムの作りこみで第1級のダンスチューンに仕上がっています。

'If You Want to Party (I Found Lovin')'はこのアルバムにあってはちょっと場違いに感じるほどポップで明るい曲調の楽しい曲です。nakaQ的にはこの手の明るさがもうちょっと多いほうが好みなんですが、よくも悪くもこのアルバムのAll Saintsは本格派R&B的なDarkさを強調しています。

nakaQ評価:★★★★

"All Saints"(♪一部試聴可)
All Saints

曲目リスト

1. Never Ever
2. Bootie Call
3. I Know Where It's At
4. Under the Bridge
5. Heaven
6. Alone
7. If You Want to Party (I Found Lovin')
8. Trapped
9. Beg
10. Lady Marmalade
11. Take the Key
12. War of Nerves

All Saints - All Saints試聴できます
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2008年02月23日

The Beatles "Rubber Soul" (1965)

中期The Beatlesの出発点

中期The Beatlesの出発点となっただけでなく、The Beach BoysのBrian Wilsonに衝撃を与えることで名盤"Pet Sounds"を生み、更にその"Pet Sounds"に衝撃を受けたThe BeatlesがRock史上最高の名盤"Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band"を生み出すもととなった作品です。

Brian Wilsonがこの作品の一体どこにそんな衝撃を受けたのか、よくわかりませんが、アコースティックなアルバム云々とコメントしているらしいことから、やはり'Michelle'や'Girl'、'Norwegian Wood'といった看板曲に感銘を受けたようです。

'Michelle'と'Girl'は曲調もよく似ているし、Paulの'Michelle'に対するJohnの回答が'Girl'かな、なんて思ったりするのですが、この2曲に特徴的なのはとても中世的な香りを持った曲であることで、中期The Beatlesでバロック音楽っぽさが花開くきっかけとなった曲だと思います。

ところで、Brian WilsonはCapitol盤を聴いたらしいです。Capitol盤には'Drive My Car'も'Nowhere Man'も収録されていないのですが、どうして曲目から外したのか理解に苦しむほど、いずれも名曲です。

'Drive My Car'はSoulfulなPaulの歌唱が黒っぽさをかもし出していますが、見事なPaulのベースラインがとても印象的です。ベースラインというよりはギターリフのような感じで、饒舌さがこの曲の黒さを更に増す、かっこいいベースです。Brian Wilsonがこの曲のベースを聴いてショックを受けた、というのならよくわかるのですが・・・

'Nowhere Man'はコーラスグループ然としたコーラスワークと美しいメロディラインが非常に効果的な曲です。どちらかというとこの曲もアコースティックな印象があるのですが、その中にあって華やかな存在感をアピールするリードギターソロもすごく好きです。

なお、ジャケット画像は12"アナログ盤です。CDへのリンクは下のテキストリンクです。

nakaQ評価:★★★★

Rubber Soul [12 inch Analog]
Rubber Soul [12 inch Analog]

The Beatles "Rubber Soul"


曲目リスト

1. Drive My Car
2. Norwegian Wood (This Bird Has Flown)
3. You Won't See Me
4. Nowhere Man
5. Think for Yourself
6. Word
7. Michelle
8. What Goes On
9. Girl
10. I'm Looking Through You
11. In My Life
12. Wait
13. If I Needed Someone
14. Run for Your Life
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2008年01月13日

Spice Girls "Greatest Hits" (2007)

Spice Girls 初のプロモDVD付きGreatest Hits!

どうしてこの時期にSpice GirlsのGreatest Hitsなのかよくわかりませんが。よりにもよって、初のプロモDVD付きで登場です。nakaQ的には曲は聴き飽きるくらい聴いたし、プロモも基本的にはMTVとかで見ているし、まあなんということもないのですが、しかしプロモDVD付きとなるとなにやら胸騒ぎがして、難波のタワーレコードでNTSC DVD付きの盤を見たと思いきやいつの間にかレジで黄色の袋を受け取っている私がおりました。

で、とにかくやはりこのアルバム、DVDのプロモがやはり話題の中心と思うのですが、古いプロモがとてもきれいな映像で見られて、うれしかったです。'Wannabe'とか、MTVのクリップでもやっぱりVHS時代の映像という感じで、最初のタイトルとかぼやけた赤い字で表示されていたのですが、このあたりもはっきりくっきり!で、全体に色もよく乗っていてきれいです。

'2 Become 1'も、VHS作品"Official Video Vol.1"とかではナレーションに続いて始まるので、MTVとかでも前の方をかなりカットしたバージョンになっていましたが、このアルバムのプロモはやはりマスタから起こしたものらしく、曲の始めからフェードインして始まるのでとてもうれしいです。やっとこのプロモの全体像を見ることが出来た!という感じです。

あと好きなのは'Goodbye'でしょうか。この曲は比較的新しいのでMTVで見たバージョンとそんなにはイメージが違わないのですが、やはり色が良く乗っていてきれいです。冷え切った館を彼女達のGirl Powerで暖める、感動的なクリップで、やはりいい曲だな、と思いました。

ブックレットに5人のメンバーがそれぞれコメントを寄せているのですが、nakaQ的に一番おもしろかったのはVictoriaで、To my boys:としてDavid(!),Brooklyn,Romeo and Cruzの名を挙げ、Brooklyn,Romeo,Cruzの子供達にMummy was a pop star!!!と書いているのが、・・・終わったな、という感じです。でも、とっても幸せな感じが伝わってきて、なんだかんだと悪口を言われつつも一番幸せなのは彼女じゃないか、と思ってしまいました。

アルバムジャケットを2種類貼っておきますが、DVD付きは上の黒いジャケットのものです。

nakaQ評価:★★★★★

Spice Girls "Greatest Hits"
Greatest Hits

Spice Girls "Greatest Hits"
Greatest Hits

Spice Girls - Spice Girls: Greatest Hits試聴できます
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2007年12月24日

Evanescence "Fallen" (2004)

ヘヴィな中に美しさを湛えた新世代ゴスアルバム

Evanescenceというと、ボーカルのAmy Leeがゴスの女王とか言われてちょっとキワモノ的なイメージがあります。ある種おどろおどろしい側面はあるものの、美しい歌声と、ロマンティックな楽曲がこの作品をヘヴィではあるが非常に格調高いものに仕上げています。

'Going Under'はオープニングナンバーであると同時に、この作品を特徴づけるヘヴィかつ美しい1曲です。ノイジーなギターのバッキングに混じって奏でられるピアノがリリカルな効果を上げており、Amy Leeのボーカルも凛として素敵です。

'My Immortal'はピアノとストリングスの伴奏により静かに歌われます。この曲などを聴くと、Amy Leeは果たしてヘヴィメタルなバッキングが似合っているのか、実はこんな静寂な演奏で歌うほうがこの人に合っているのではないか、なんて思ってしまいます。魂を洗われるような思いになるのはnakaQだけでしょうか。

'Tourniquet'はヘヴィなディストーションギターと美しいストリングスが印象的な曲ですが、悲痛な叫びを上げるハイトーンのギターがとても効果的です。元祖ゴスともいえるSiouxsie & The Bansheesも多用した種類のギターサウンドですが、この崇高な美しさは気高いBansheesのファンだった方々にもぜひ聴いていただきたいです。

nakaQ評価:★★★★

Fallen
Fallen

曲目リスト

1. Going Under
2. Bring Me To Life
3. Everybody's Fool
4. My Immortal
5. Haunted
6. Tourniquet
7. Imaginary
8. Taking Over
9. Hello
10. My Last Breath
11. Whisper

Evanescence - FallenUSA試聴できます
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2007年10月12日

Christina Aguilera "Back To Basics" (2006)

やっぱりChristina Aguileraはブロンドでなくては!

ブロンドに戻ったChiristina Aguileraの美しいポートレートが印象的なアルバムです。

ブロンドに戻るなんて外見的なことで、音楽としてはどうでもよいことなのかもしれません。事実、このアルバムも、いかにもBack To Basicsなオールディーズ的な楽曲も多いのですが、特にオールディーズでもノスタルジックでもない、まさに今のブラックミュージックシーンそのものの楽曲もたくさん収録されています。

それでもnakaQとしてChristina Aguileraが美しいブロンド姿でいて欲しいと思うのは、やはり彼女ほど美しいアメリカ女性を体現できる人もいないと思うからです。あまりリアルに、ありのままの自分を曝け出すことに執着するよりは、美しくグラマーなアメリカンブロンドという夢を人々に見させる稀有なキャラでいてほしい、と思います。

この作品では、やはりDisc 2の'Candyman'がポップでよいです。この曲はアルバムタイトルの"Back To Basics"という言葉をストレートに音にした、本当に楽しい曲です。のびのびと歌うChristinaの歌唱ももちろん最高です。

この曲はDisc 2の前半に収録されていますが、このあたりはアルバムでも山場を形成する佳曲が集まっている部分で、'Nasty Naughty Boy'とかもとてもよい曲です。曲名からして妖しいですが、アメリカ大衆音楽の黄金時代の40〜50年代を髣髴とさせる雰囲気に満ちています。それを歌うChristinaの確かな表現力もたいしたもので、やっぱりnakaQ的にはこういうChristinaが最高に好きです。

ノスタルジーからは外れますが、Disc 1の'Without You'もアコースティックなピアノといかにもシーケンスなバスドラムの対比が不思議な情感を漂わせる、とても好きな曲です。Christinaのさわやかな感触のコーラスもいいです。

アイドル時代の彼女が好きだった人にはちょっと渋いかもしれませんが、とても上質の、今のChristinaを素直に表現した好盤と思います。

nakaQ評価:★★★★★

Christina Aguilera "Back to Basics"(♪全曲試聴可)
Back to Basics


1. Intro (Back To Basics)
2. Makes Me Wanna Pray featuring Steve Winwood
3. Back In The Day
4. Ain't No Other Man
5. Understand
6. Slow Down Baby
7. Oh Mother
8. F.U.S.S. (Interlude)
9. On Our Way
10. Without You
11. Still Dirrty
12. Here To Stay
13. Thank You (Dedication To Fans...)
14. Enter The Circus
15. Welcome
16. Candyman
17. Nasty Naughty Boy
18. I Got Trouble
19. Hurt
20. Mercy On Me
21. Save Me From Myself
22. The Right Man
23. Back To Basics (Bonus Video)

Christina Aguilera - Back to Basics試聴できます
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2007年08月23日

Korn "Life Is Peachy" (1996)

Kornの2ndアルバム、"Life Is Peachy"です。衝撃的な1st、ポップな3rdと聴いて来ましたが、ちょうど中間に位置するというか、1stの味わいが色濃く漂う作品です。

1stの味わいということでは、Bassが大きくフィーチャーされ、活躍しているところが1stっぽいと思います。曲も3rdほどポップでなく、鬱屈しており、1stの持つ閉塞感を継承しています。反面、曲そのものの出来は1stほど良い曲はあまりなく、その意味では3rdを待つ必要があったのかな、という感じがします。

冒頭'Twist'はリズミックなイントロのシャウトも楽しい、ポップな印象の曲です。重苦しいBass、ディストーションギターも健在で、1stが気に入った人にはうれしいトラックと思います。

'Porno Creep'は流れるようなBassラインが印象的で、1stやこのアルバムの他のトラックでは叩きつけるようなリズミックなプレイが印象的なBassが、単に重低音を担当するだけでなく、バンドサウンドの要になっていることを改めて感じさせます。

'Wicked'はラップ的なボーカルがHip Hopっぽさをかもし出す、Kornの持ち味を生かした曲です。3rdほどまんまHip Hopっぽくなく、RockバンドとしてのHip Hopっぽさといった印象でねじれ具合が心地よいです。

nakaQ評価:★★★★

Korn "Life Is Peachy"(♪全曲試聴可)
Life Is Peachy


曲目リスト

1. Twist
2. Chi
3. Lost
4. Swallow
5. Porno Creep
6. Good God
7. Mr. Rogers
8. K@#%!
9. No Place to Hide
10. Wicked
11. A.D.I.D.A.S.
12. Low Rider
13. Ass Itch
14. Kill You
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2007年06月26日

Sigur Ross "Takk..." (2005)

よりナチュラルで、美しい世界が展開されるSigur Rosの傑作

"Ágætis Byrjun"では妖精の胎児だったCDジャケットが、この"Takk..."では普通の少年の姿になっていますが、内容もよりナチュラルでアコースティックな音色が印象的な作品に仕上がっています。

'Glosoli'はこのアルバムでも特に美しいメロディとサウンドを持ち、曲構成的にも徐々にラウドに、感動的に展開する代表曲です。ラウドさを増すサウンドはBowingによるギターが実にうまく使われており、終曲に近づくにつれディストーションを伴って叫びを上げ、最後には単なる歪でしかなくなりますが、しかし美しい。ノイズ的な音響が深い感動を呼ぶ、すばらしい例と思います。

続く'Hoppipolla'はピアノとチャイムの音がとても美しいのですが、リズムが力強くしっかりと刻まれ、ストリングスやホーンも確固とした存在感を示し、曲を形成します。

'Gong'は哀愁を感じさせるメロディにやや深めのエコーで、この作品の中でもダークな曲調を持った曲です。ダークであると同時にロックっぽさも合わせ持った、魅力的なトラックです。

nakaQ評価:★★★★

Sigur Ros "Takk…"
Takk…


曲目リスト

1. Takk
2. Glosoli
3. Hoppipolla
4. Meo Blodnasir
5. Se Lest
6. Saeglopur
7. Milano
8. Gong
9. Andvari
10. Svo Hljott
11. Heysatan

Sigur Ros - Takk...試聴できます
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2007年06月20日

Sigur Ros "Ágætis Byrjun"(2001)

アイスランドの美しい自然を髣髴とさせる音世界

Sigur Rosの音世界は他のグループとは全く違っています。この"Ágætis Byrjun"のCDジャケットは、妖精の胎児といったイメージですが、この人たちって宇宙人か、さもなくば人間化した妖精か・・・と思わせるような、美しい、静謐な音世界を構築しています。

この音世界は'Svefn-g-englar'ですでに全開ですが、心地よい広がりを感じさせるサウンドに不思議な言葉のボーカルが乗り、ジャズっぽいドラムが曲をますます浮遊感あるものにしています。

続く'Staralfur'は曲調が更に明るく、ストリングスの美しさも更に際立ち、この作品でも代表的な1曲です。このストリングスアレンジの素晴らしさは、やはりこの人たちが只者ではないことを物語ります。

'Hjartao Hamast (Bamm Bamm Bamm)'はブルースハープもフィーチャーし、ややダークな曲調がロックっぽさを感じさせる、この作品にあっては異色な仕上がりですが、Sigur Rosというグループのロックっぽい一面を見ることができ、nakaQ的にはよいトラックと思っています。やはり、どこか人間っぽいところがないと、全くミュータントっぽくって距離感を感じてしまいます。

nakaQ評価:★★★★

Sigur Ros "Ágætis Byrjun" USA(♪全曲試聴可)
Ágætis Byrjun


1. Intro
2. Svefn-g-englar
3. Staralfur
4. Flugufrelsarinn
5. Ny Batteri
6. Hjartao Hamast (Bamm Bamm Bamm)
7. Viorar Vel Til Loftarasa
8. Olsen Olsen
9. Agaetis Byrjun
10. Avalon
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2007年06月14日

Pantera "Vulgar Display Of Power" (1992)

鉄拳で頬ぶん殴り!ウギャー!的なHeavy Metalの名盤

頬をぶん殴られているCDジャケットがとても印象的なPanteraのアルバムですが、音のほうもぶん殴られているようなHeavyなサウンドが素敵です。

冒頭'Mouth Of War'からしてHeavyなサウンド満開ですが、音質としてあまり重苦しくなく、どちらかというとソリッドな音で聴きやすいと思います。テンポも速く、粘りつくというよりすっ飛ばす感じです。

'Walk'は3連のシャッフルで、nakaQのようなおじさんは1960年代の古いロックを思い出して和んでしまうのですが、泥臭いロックというよりはファンキーなHip Hop感覚が感じられ、やっぱり新しい世代のバンドなんだと思います。トレモロアームでビブラートをかけたように聴こえるギターがテクニカル面でもとてもうまく、魅力的です。

ほぼ徹頭徹尾ソリッドにHeavyに押しまくるアルバムにあって、終曲'Hollow'はメロディアスなリードギターとアルペジオギターのイントロで始まる叙情的な曲です。この曲などは、Panteraというバンドのまた違った面を見せてくれてすごくよいと思うのですが、途中変拍子気味のアルペジオギターの間奏を挟んで、再びHeavyなサウンドになります。このあたりの曲構成力もすばらしく、やっぱり半端じゃない実力を持ったバンドだということがよくわかります。

nakaQ評価:★★★★

Pantera "Vulgar Display of Power"(♪全曲試聴可)
Vulgar Display of Power


曲目リスト

1. Mouth for War
2. New Level
3. Walk
4. Fucking Hostile
5. This Love
6. Rise
7. No Good (Attack the Radical)
8. Live in a Hole
9. Regular People (Conceit)
10. By Demons Be Driven
11. Hollow

Pantera - Vulgar Display of Power試聴できます
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2007年06月13日

Blur "Parklife" (1994)

ねじれ風味の正統派Brit Pop

nakaQ、XTCなどのひねりのある英国ポップが好きですが、Blurのこの作品もポップながらねじれた風味が魅力の、素敵なアルバムです。

冒頭'Boys & Girls'は特にねじれた感じのメロディラインを持った曲で、シーケンス処理も決まったポップチューンです。雄弁なベースラインとGliss Downするギターが活かしています。

'End Of A Century'はバロックなトランペットに中期The Beatlesの薫りも漂う、いかにもブリティッシュポップなサウンドの曲です。コーラスもすばらしく、とてもよい仕上がりです。

'To The End'はナイアガラサウンドを思わせるような雄大な音づくりが魅力的な曲です。イントロや間奏部など、CMにも使用できそうなキャッチーさで、このアルバムでも大好きな1曲です。

nakaQ評価:★★★★★

Blur "Parklife"(♪全曲試聴可)
Parklife


曲目リスト

1. Girls & Boys
2. Tracy Jacks
3. End of a Century
4. Parklife
5. Bank Holiday
6. Badhead
7. Debt Collector
8. Far Out
9. To the End
10. London Loves
11. Trouble in the Message Centre
12. Clover over Dover
13. Magic America
14. Jubilee
15. This Is a Low
16. Lot 105

Blur - Parklife試聴できます
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2007年06月11日

Yes "Fragile" (1972)

Yes黄金期のポップなプログレッシブロックアルバム

"Close To The Edge"と並び、Rick Wakemanの加入により黄金期を迎えたYesの代表作です。

'Roundabout'は彼らの代表作でもある1曲です。憂いを含んだ導入部のメロディと、力強く奏でられるサビの対比が見事で、また"Close To The Edge"のタイトル曲ほど緊密ではありませんが、さまざまなパートが展開される組曲構成になっています。

'South Side Of The Sky'も大作です。nakaQとしては曲終盤にSteve Howeがエキゾチックなフレーズのギターソロを展開するところが好きなのですが、あっという間に終わってしまい、ちょっと物足りない感じです。

終曲'Heart Of The Sunrise'も大作で、このアルバムでも最もロックっぽいフレーズを持った曲です。ラストにふさわしい盛り上がりを見せ、最後に扉を閉める音で終わった'We Have Heaven'が扉を開く音とともに演奏され、アルバムのトータル性を高めています。

nakaQ評価:★★★★

Yes "Fragile"(♪全曲試聴可)
Fragile


曲目リスト

1. Roundabout
2. Cans and Brahms
3. We Have Heaven
4. South Side of the Sky
5. Five Per Cent of Nothing
6. Long Distance Runaround
7. Fish (Schindleria Praematurus)
8. Mood for a Day
9. Heart of the Sunrise
10. America [*]
11. Roundabout [Early Rough Mix][#][*]
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2007年06月06日

Sepultura "Roots" (1996)

ブラジルパーカッションを取り入れたHeavy Metalアルバム

ジャケット写真はなんだかほのぼのとしたおじさん顔ですが、音のほうはさにあらずとてもヘビーなロックアルバムです。

タイトル"Roots"の通り、ブラジルのHeavy Metal RockバンドSepulturaが自らのルーツに目覚め、ブラジルパーカッションをHeavy Metalに導入したアルバムと言われていますが、ブラジルパーカッションは曲中の一部に使用されるのみで、全体を通じた印象は真っ当なHeavy Metal Rockです。

冒頭'Roots Bloody Roots'はこの作品でも典型的な曲と思いますが、全体Heavy Metalな曲調にブラジルのパーカッションが効果的に使用されています。感覚としては、U2が"The Unforgettable Fire"の'A Sort Of Homecoming'で、バックのパーカッションにスネアでない音を入れていますが、そんな感じです。音像に奥行きを与える効果が出ています。

'Ratamahatta'はこの作品でも最もブラジルパーカッションが活躍する曲です。サンバなど、ブラジル音楽の陽気さを盛り立てるパーカッションでHeavy Metalできるか、という命題に挑戦しているようにも聴こえますが、一方で陽気さを感じさせながら、見事にHeavy Metalしているという、とても面白い曲に仕上がっています。

続く'Breed Apart'はイントロからパーカッション乱打な感じですが、曲本体はストレートなHeavy Metalです。中盤ブラジルパーカッション大会になって、最後はフランジャー&ディストーションでぐしゃぐしゃな音になって終わるという、文章にしても目まぐるしい展開の曲ですが、この作品の特徴を伝えるよい出来栄えと思います。

シークレットトラックになっている終曲は、野外でのパーカッションジャムといった趣で、コオロギの声などが入っていて和みますが、この音が実は冒頭の'Roots Bloody Roots'のイントロになっていて、そういった意味ではトータルアルバムとしてのコンセプトも感じさせる作品に仕上がっています。

nakaQ評価:★★★★

Sepultura "Roots"(♪全曲試聴可)
Roots


曲目リスト

1. Roots Bloody Roots
2. Attitude
3. Cut-Throat
4. Ratamahatta
5. Breed Apart
6. Straighthate
7. Spit
8. Lookaway
9. Dusted
10. Born Stubborn
11. Jasco
12. Itsari
13. Ambush
14. Endangered Species
15. Dictatorsh*t

Sepultura - Roots試聴できます
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2007年06月04日

Korn "See You On The Other Side" (2005)

ポップなのは悪くないが、なぜか心に響かない作品

1st"Korn",3rd"Follow The Leader"とKornを聴き進めてきましたが、この作品はどうにも印象に残らないというのが正直な感想です。

かと言って曲が悪いのかというとそうでもなくて、なかなかいい曲なんじゃないかとも思うのですが、とにかくなぜか記憶に残らない。冒頭'Twisted Transistor'はメロディもポップだし、いいと思うのですが、なぜだかとっかかりがない。

'Politics'もメロディはかなりよくできていて、Heavyなギターの音もnakaQ好みのはずなのですが、なぜか・・・ポップすぎるのでしょうか。

とにかく、最低だとも思わないのですが、どうしてか記憶に残らないということで、ごめんなさい的な作品でした。よくわからないのですが、シンセサイザやサンプラに頼った音作りになっていて、心に伝わってくるものがないという印象です。確かに、そこに音は鳴っているのですが。

nakaQ評価:★★

Korn "See You on the Other Side"(♪ほぼ全曲試聴可)
See You on the Other Side


曲目リスト

Disc 1

1. Twisted Transistor
2. Politics
3. Hypocrites
4. Souvenir
5. 10 Or A 2-Way
6. Throw Me Away
7. Love Song
8. Open Up
9. Coming Undone
10. Getting Off
11. Liar
12. For No One
13. Seen It All
14. Tearjerker

Disc 2

1. It's Me Again
2. Eaten Up Inside
3. Last Legal Drug (Le Petit Mort)
4. Twisted Transistor - The Dante Ross Mix
5. Twisted Transistor - Dummies Club Mix
6. Twisted Transistor (Live in Moscow - Video)
7. Hypocrites (Live in Moscow - Video)

Korn - See You On the Other Side試聴できます
posted by nakaQ at 22:51| Comment(0) | TrackBack(0) | Rock&Pop | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月24日

Lucia "From The Land Of Volcanos" (2004)

KMFDMの紅一点の、ポップなソロ作品

KMFDMのLuciaのソロアルバムです。

聴いた感じはMadonnaをエグくしたといった印象で、エレクトロポップな要素と生のバンド演奏がうまく使用され、ちょっとレトロフューチャーな雰囲気が漂っています。

nakaQが好きなトラックは、まずは'We Are Angels'です。この曲は明るくて親しみやすいです。浮遊感を醸し出すシンセサイザにピアノが絡み、このアルバムの代表的なトラックと思います。

'I Will'はレゲエ/ダブ風味が漂うエレクトロサウンドが面白い曲です。Luciaのボーカルもワイルドな面を強調していてよいと思います。

'Monkey Puzzle Tree'はマイナーながらアップテンポで、ノリもよくダンサブルな楽しいナンバーです。はじめ最後に収録されている'Monkey Puzzle Tree(KMFDM Version)'が気に入ったのですが、どちらかというと通常バージョンのほうが丁寧に作られている感じでよいと思います。KMFDMバージョンは若干アップテンポで勢いのあるアレンジになっています。

'Fear'は、ピアノのイントロで始まる静かなナンバーですが、記憶をくすぐるメロディラインがとても魅力的です。美しいストリングやドラマティックなギターも効果的で、この曲もアルバムの代表的な作品と言えると思います。

nakaQ評価:★★★★

Lucia "From the Land of Volcanos"(♪全曲試聴可)
From the Land of Volcanos


曲目リスト

1. So Clever
2. I Don't Care
3. Northern Star
4. Fear
5. Feels Like Summer
6. What You Become
7. We Are Angels
8. Who Asked You
9. I Will
10. Monkey Puzzle Tree
11. Little Rose
12. Ordinary Girl
13. Monkey Puzzle Tree (KMFDM version)
posted by nakaQ at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Rock&Pop | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月17日

Korn "Follow The Leader" (1998)

王者の自信に満ちた、ポップな作品

Kornの3rdアルバムです。

まずは、1〜12トラックに無音トラックを持ってきて、作品が13トラックから始まるというのはくだらないと思います。Princeが"Lovesexy"で全曲1トラックにするという、CDのメリットを台無しにする暴挙に出たことがありますが、そこまで悪くはなくてもなんだかつまらないアイデアです。

で、作品ですが、1stよりは曲調的に聴きやすい曲が多いです。その分重低音の迫力も後退しているように思いますが、まあいい感じには重くて、よいのではないでしょうか。

このアルバムでは14トラックの'Freak On A Leash"が好きです。このアルバムに収録されている、不安を呼び覚ますギター・シンセサイザが活躍するヘヴィ・ロックバージョンもいいのですが、"Unplugged"に収録されているEvanescenceのAmy Leeとのデュエットバージョンがとても美しい仕上がりで、大好きです。"Unplugged"にして美しいということは元のバージョンもメロディは美しいということなんですが、激しく聴こえるこのアルバム収録バージョンも実はとても美しい仕上がりです。

メロディが美しいということでは、これに続く'Got The Life'も非常にノリがよい、前向きな印象の曲です。軽快なスラップベースが目立つバンドのアンサンブルもタイトに決まり、聴きやすい曲になっています。

また、この作品ではラップ色が更に強まっており、もろラップな曲も数曲ありますが、この中でも'All In The Family'は重いドラムの音が大迫力で、好きな曲です。こんな曲を聴くと、Kornってさすがはアメリカのバンドだ、なんて妙に感心してしまいます。

nakaQ評価:★★★★

Korn "Follow The Leader"(♪全曲試聴可)
Follow The Leader


曲目リスト

1. [Silence]
2. [Silence]
3. [Silence]
4. [Silence]
5. [Silence]
6. [Silence]
7. [Silence]
8. [Silence]
9. [Silence]
10. [Silence]
11. [Silence]
12. [Silence]
13. It's On!
14. Freak on a Leash
15. Got the Life
16. Dead Bodies Everywhere
17. Children of the Korn
18. B.B.K.
19. Pretty
20. All in the Family
21. Reclaim My Place
22. Justin
23. Seed
24. Cameltosis
25. My Gift to You

Korn - Follow the LeaderUK試聴できます
posted by nakaQ at 21:34| Comment(0) | TrackBack(0) | Rock&Pop | このブログの読者になる |