2008年02月23日

The Beatles "Rubber Soul" (1965)

中期The Beatlesの出発点

中期The Beatlesの出発点となっただけでなく、The Beach BoysのBrian Wilsonに衝撃を与えることで名盤"Pet Sounds"を生み、更にその"Pet Sounds"に衝撃を受けたThe BeatlesがRock史上最高の名盤"Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band"を生み出すもととなった作品です。

Brian Wilsonがこの作品の一体どこにそんな衝撃を受けたのか、よくわかりませんが、アコースティックなアルバム云々とコメントしているらしいことから、やはり'Michelle'や'Girl'、'Norwegian Wood'といった看板曲に感銘を受けたようです。

'Michelle'と'Girl'は曲調もよく似ているし、Paulの'Michelle'に対するJohnの回答が'Girl'かな、なんて思ったりするのですが、この2曲に特徴的なのはとても中世的な香りを持った曲であることで、中期The Beatlesでバロック音楽っぽさが花開くきっかけとなった曲だと思います。

ところで、Brian WilsonはCapitol盤を聴いたらしいです。Capitol盤には'Drive My Car'も'Nowhere Man'も収録されていないのですが、どうして曲目から外したのか理解に苦しむほど、いずれも名曲です。

'Drive My Car'はSoulfulなPaulの歌唱が黒っぽさをかもし出していますが、見事なPaulのベースラインがとても印象的です。ベースラインというよりはギターリフのような感じで、饒舌さがこの曲の黒さを更に増す、かっこいいベースです。Brian Wilsonがこの曲のベースを聴いてショックを受けた、というのならよくわかるのですが・・・

'Nowhere Man'はコーラスグループ然としたコーラスワークと美しいメロディラインが非常に効果的な曲です。どちらかというとこの曲もアコースティックな印象があるのですが、その中にあって華やかな存在感をアピールするリードギターソロもすごく好きです。

なお、ジャケット画像は12"アナログ盤です。CDへのリンクは下のテキストリンクです。

nakaQ評価:★★★★

Rubber Soul [12 inch Analog]
Rubber Soul [12 inch Analog]

The Beatles "Rubber Soul"


曲目リスト

1. Drive My Car
2. Norwegian Wood (This Bird Has Flown)
3. You Won't See Me
4. Nowhere Man
5. Think for Yourself
6. Word
7. Michelle
8. What Goes On
9. Girl
10. I'm Looking Through You
11. In My Life
12. Wait
13. If I Needed Someone
14. Run for Your Life
posted by nakaQ at 01:15| Comment(0) | TrackBack(0) | Rock&Pop | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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