Duane Allmanのスライドギターの名演は同時期に録音されたDerek And The Dominosの"Layla And Other Assorted Love Songs"でも聴くことができますが、とにかくドライブしまくるギターで、すごいです。
1曲目'Statesboro Blues'からDuaneのスライド全開でうれしくなってしまいます。このアルバムは、ジャズの影響を受けた、ソフィスティケイトされた曲も多いのですが、この曲はいかにもアメリカンロックなブルースで、そんな曲調に自由奔放にドライブするスライドがぴったり合って心地よいです。
Duane AllmanとDicky Betts両ギタリストのソロは'In Memories Of Elizabeth Reed'でも大きくフィーチャーされています。Dicky Bettsも優れたギタリストで、フレージングの洗練さやすばやさはなかなかいい、なんて思ったりするのですが、Duaneがソロを弾きだすと有無を言わさぬ迫力に思わず参ってしまいます。やっぱりうまいです。
'Whipping Post'は23分におよぶ超大作です。Duane Allmanのソロが最初のほうにあり、このあたりでテンションが高くなりますので、後半ちょっと静かなパートが多く、再度盛り上がるかと思っているうちに終わってしまい、ちょっと物足りない思いがします。テンションの高いパートがもう少し多いほうがnakaQ的には楽しめたのですが。
nakaQ評価:★★★★
The Allman Brothers Band "At Fillmore East"

曲目リスト
ディスク:1
1. Statesboro Blues
2. Done Somebody Wrong
3. Stormy Monday
4. You Don't Love Me
ディスク:2
1. Hot 'Lanta
2. In Memory of Elizabeth Reed
3. Whipping Post


