2007年02月22日

U2 "The Joshua Tree" (1987)

初期U2の代表作に挙げられる"The Joshua Tree"です。

冒頭の'The Street Have No Name'のイントロから、鐘のようなEdgeのギターが輝かしく、あふれんばかりの躍動感を伝えてきます。Bonoのボーカルも力強さが漲る、といった印象です。

ところが、なんだか輝かしいのはいいのですが、なぜかU2ならではの深い味わいが欠けているように思えます。それは3曲目'With Or Without You'などの曲でも同じ印象で、スケールの大きなロックであることは認めるものの、"War""The Unforgettable Fire"で感じられた繊細さや、Adam Claytonのベースによるダンス/ファンク音楽っぽさはほとんど感じられず、いかにもロックした演奏です。

それが、'Bullet The Blue Sky'などの重めの曲ではやはりブリティッシュっぽくもあり、よいのですが、どうせなら重苦しい曲よりからっとした曲でU2らしさを発揮して欲しかったというのが正直なところです。この作品のコンセプトはU2がアメリカン・ロックを演ることに意義があったのでしょうが、nakaQはブリティッシュ/アイリッシュバンドとしてのU2がとても気に入っていますので、ある意味とってつけたようなアメリカっぽさはあんまり評価できません。

nakaQ評価:★★★

U2 "The Joshua Tree"(♪全曲試聴可)
The Joshua Tree


曲目リスト

1. Where the Streets Have No Name
2. I Still Haven't Found What I'm Looking For
3. With or Without You
4. Bullet the Blue Sky
5. Running to Stand Still
6. Red Hill Mining Town
7. In God's Country
8. Trip Through Your Wires
9. One Tree Hill
10. Exit
11. Mothers of the Disappeared

U2 - The Joshua Tree試聴できます
posted by nakaQ at 00:11| Comment(0) | TrackBack(0) | Rock&Pop | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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