2006年12月16日

U2 "The Unforgettable Fire" (1984)

古城の幻想的な写真を使ったカバーが印象的なU2の作品です。

音的にはBrian EnoとDaniel Lanoiをプロデューサに迎え、非常に高度な音処理の施された作品に仕上がっています。

オープニングを飾る'A Sort Of Homecoming'はゆったりとしたノリのリズムで、このバンドが大きく成長したことを印象付ける曲です。U2のトレードマークでもあるThe Edgeのギターのバッキングは当然効果的なのですが、グリッサンドによるギターサウンドも重ねられ、アルバムのカバーのような幻想的な効果を上げています。Adam Claytonのよく歌う端正なベースもよいです。ドラムもスネアでない、ポコポコいう音の太鼓が使用され、耳を惹きます。

'Pride (In The Name Of Love)'はThe Edgeの饒舌なバッキングリフとLynn Drumの大げさなドラム音が印象的な曲です。この曲もビートはゆったりと大きく、ずっしりとした安定感を感じさせます。

この作品は前半の派手さに比べると後半は地味な印象ですが、そんな中、'Bad'も静かな曲調ながら、サビのメロディなど彼らのルーツであるIrishな要素を感じさせ、よい感じです。この曲もAdam Claytonのベースがよい。The Edgeのギターサウンドも合わせ、雄大なスケールを感じさせるよい曲と思います。

nakaQ評価:★★★★

U2 "The Unforgettable Fire"
The Unforgettable Fire


曲目リスト

1. A Sort Of Homecoming
2. Pride (In The Name Of Love)
3. Wire
4. The Unforgettable Fire
5. Promenade
6. 4th Of July
7. Bad
8. Indian Summer Sky
9. Elvis Presley And America
10. MLK

U2 - The Unforgettable Fire試聴できます
posted by nakaQ at 07:27| Comment(0) | TrackBack(0) | Rock&Pop | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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