2006年08月03日

The Police "Synchronicity" (1983)

全体を通じ、アフリカ音楽の影響が強く感じられるThe Policeのアルバムです。The Policeとしての最後のアルバムでもあります。

タイトルチューンは1曲目に'Synchronicity I'と6曲目に'Synchronicity II'と2曲入っています。'Synchronicity I'は疾走感がすごい、ハイスピードな曲ですが、'Synchronicity II'はこれに比べるとゆったりとして、曲自体もよりポップなノリを持っています。曲名は同じですが、同じ曲には全然聴こえません。'Synchronicity'というお題で曲を作ったら、違う曲が2曲できちゃった。というところでしょうか。

'Every Bearth You Take'は誰でも知っている超名曲です。このアルバムの要といってよいと思います。絶妙のコンビネーションのアルペジオギターとベースが浮遊感を醸し出し、Stingの歌もりりしくて最高です。曲には甘い雰囲気もあるのですが、歌詞の内容はかなり辛辣で、恋人である自分を平気で裏切るひどい女性が歌われています。が、"I've been watching you."「僕は君を見つめている」と、やっぱり甘い。裏切られてもきらいになれない、惚れた弱みというか、こういう切なさって青春には大事だと思います。

'King Of Pain'も"I always be a king of pain."「僕はいつも傷心王だ」と、傷ついておりますが、静かな導入部から徐々に盛り上がり、終盤のリフレインでは木琴も大活躍しにぎやかに明るい曲調になります。このあたりの曲構成力もすごいです。

Rolling Stone誌の"The RS 500 Greatest Albums Of All Time"では455位にランクされています。

nakaQ評価:★★★★

The Police "Synchronicity"
Synchronicity


曲目リスト

1. Synchronicity I
2. Walking in Your Footsteps
3. O My God
4. Mother
5. Miss Gradenko
6. Synchronicity II
7. Every Breath You Take
8. King of Pain
9. Wrapped Around Your Finger
10. Tea in the Sahara
11. Murder by Numbers

The Police - Synchronicity試聴できます
posted by nakaQ at 22:46| Comment(2) | TrackBack(1) | Rock&Pop | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
洋楽ブログをやっているルドルフと申します。はじめまして。
SynchronicityつながりでTBしました。まずはご報告まで。
Posted by ルドルフ at 2006年08月17日 14:59
ルドルフさん、こんにちは。トラックバック&コメントありがとうございました。

'King Of Pain'をギックリ腰で引用しておられるのには笑ってしまいましたが(失礼)、あの痛みは本当に'King Of Pain'ですよね。とにかく安静になさってください。

これからもどうぞよろしくお願いします。
Posted by nakaQ at 2006年08月17日 17:39
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