2006年07月07日

The Rolling Stones "Exile On Main ST." (1972)

The Rolling Stonesの最高傑作と評されることも多い名盤です。同じく最高傑作に挙げられることもある"Let It Bleed"が、米国南部のStompなどの影響が強く、曲によってはエキセントリックに聴こえるのに対し、このアルバムのサウンドはいかにもThe Rolling Stonesの音楽で、その意味でも安心して聴ける作品ではないかと思います。

曲としてはいかにもStonesといったグラマラスなロックンロール、粘っこい黒人ブルースのStones流演奏と、The Beatlesを思わせる70年代サウンドの曲に分類できるように思います。

1曲目の'Rocks Off'はStones流ロックンロールの典型的な例で、イントロのKeith Richardsのギターからしていかにもな感じですが、ホーンセクションも合わせにぎやかしくかっこよく曲が展開します。

'Casino Boogie'は粘っこいブルースな曲の代表例で、ブルースハープやスライドギターでいかにも泥臭いブルースを展開します。ブルースに対する彼らのまっすぐな愛情が表れた、よい曲と思います。

'Let It Loose'は曲名からしてThe Beatlesの'Let It Be'みたいですが、サウンドもLeslie Speakerを通したバッキングギターがますますそんな感じを醸します。曲調はもっと泥臭く、ソウルフルですが。ゴスペルっぽいバックボーカル、ホーンセクションと合わせ、エモーショナルな盛り上がりを見せるよい曲です。

Rolling Stone誌の"The RS 500 Greatest Albums Of All Time"では7位にランクされています。

nakaQ評価:★★★★

The Rolling Stones "Exile on Main St."(♪一部試聴可)
Exile on Main St.



曲目リスト

1.Rocks Off
2.Rip This Joint
3.Shake Your Hips
4.Casino Boogie
5.Tumbling Dice
6.Sweet Virginia
7.Torn and Frayed
8.Sweet Black Angel
9.Loving Cup
10.Happy
11.Turd on the Run
12.Ventilator Blues
13.I Just Want to See His Face
14.Let It Loose
15.All Down the Line
16.Stop Breaking Down
17.Shine a Light
18.Soul Survivor

The Rolling Stones - Exile On Main St.試聴できます
posted by nakaQ at 23:15| Comment(0) | TrackBack(1) | Rock&Pop | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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ROLLING STONES /1972 DALLAS REHEARSALS
Excerpt: これは自慢の一品 前述の「ならず者」のリハーサルですね。 海賊盤にしては音が超絶的にイイです、ほぼ正規盤の音質 STONESって「ヤル時はヤル!」人たちなのね。この人たちのレコーディングって完璧..
Weblog: ロウ・ライフ
Tracked: 2006-07-12 16:57
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