2006年07月04日

Stanley Clarke "I Wanna Play For You" (1979)

Stanley Clarkeのこのアルバムを彼の代表作としてよいのかわかりませんが、nakaQ的にはとても気に入っているアルバムです。元は2枚組みLPとして発売されましたので、ボリューム的にも申し分ありません。

カバーからしてAlembicのベースを下げてポーズを決めていますが、フュージョン期の、しかもかなりロックっぽいアプローチをしていた頃のStanleyの作品です。ゲスト陣も豪華で、17人クレジットされており、ギタリストではJeff BeckやLee Ritenourの名前が見えます。とにかく、やはり彼のキャリアの一つの頂点で制作されたアルバムというのは大きくは外していないでしょう。

タイトル曲'I Wanna Play For You'はスペーシーなシンセサイザストリングスとStanleyのベースで始まるReggae曲です。ReggaeなバックトラックでStanleyが超速弾きベースを弾きまくるという、ごきげんなナンバーです。ソウルフルな女性ボーカルもよいです。

Jeff Beckは'Jamaican Boy'でクレジットされていますが、彼らしい切込みの鋭いソロがほとんど聴けないのが不満。これよりも、'Quiet Afternoon'のRaymond GomezのギターとStanleyのベースの応報がすさまじく、一聴の価値があると思います。曲は静かなのですが、2人のソロでどんどんテンションが上がっていくさまがかっこよく、これぞフュージョンの醍醐味、なんて言いたくなります。

'School Days'はRaymond Gomezのギターも超速くてすごいですが、この曲でのStanleyのベースソロもこれまたすさまじい。まあ、いかにもこの人らしい超速弾きフレーズなのですが、この熱さはやはりFusion Musicが全盛となった時代が味方していると思えます。とにかく超絶。

おすすめ度:★★★★★

I Wanna Play for You

1.I Wanna Play for You
2.Just a Feeling
3.Streets of Philadelphia
4.Together Again
5.Blues for Mingus
6.Strange Weather
7.Quiet Afternoon
8.Rock & Roll Jelly
9.Jamaican Boy
10.My Greatest Hits
11.School Days
12.Hot Fun/Closing


USA
posted by nakaQ at 02:22| Comment(0) | TrackBack(0) | Jazz&Fusion | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。