2006年05月12日

Frank Zappa "Ship Arriving Too Late To Save A Drowning Witch" (1982)

ポップな前半部とクロスオーバーな後半部を持つFrank Zappa 1982年の作品です。

'Vally Girl'はZappaの愛娘Moonがキュートなおしゃべりボーカルを聴かせます。バックの演奏なりコーラスはあくまでも分厚く、力強く迫ります。男っぽいです。

'I Come From Nowhere'はNew Waveなバックに強引なボーカルが乗っていますが、この曲のギターソロがすごい。Impossible Guitar PartsとクレジットされているSteve Vaiのギターだと思うのですが、ライトハンドしながらアームをぐにゃぐにゃしている(ように聞こえる)プレイで、短いパッセージにいったい音符がいくつ入っているんだと思うような超絶な演奏を聴かせます。

後半部はライブ録音で、切れ目無く演奏されます。'Drowning Witch'の歌はポップなのですが、曲はこの後Zappaお得意のクロスオーバーなジャズやらロックやら良くわからない世界に入ります。ただ、この組曲は構成が非常に良く、緊張感が持続しており、聴いていて眠くなったりはしません。'Envelopes'でのクラシカルな展開、'Teenage Prostitute'のオペラ声もとても効果的です。

Zappaの数多い作品の中でも、非常に優れた作品に挙げることのできる名盤です。

nakaQ評価:★★★★

Frank Zappa "Ship Arriving Too Late to Save a Drowning Witch"(♪一部試聴可)
Ship Arriving Too Late to Save a Drowning Witch


1.No, Not Now
2.Valley Girl
3.I Come from Nowhere
4.Drowning Witch
5.Envelopes
6.Teen-Age Prostitute

Frank Zappa - Ship Arriving Too Late to Save a Drowning WitchUSA試聴できます
posted by nakaQ at 21:29| Comment(0) | TrackBack(0) | Rock&Pop | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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