2006年05月10日

XTC "English Settlement" (1982)

ポップで、どこかひねくれた曲が次から次に出てくる、とってもXTCらしさが溢れた作品です。

なんだかうっとうしい雰囲気で始まる割には'1,2,3,4,5!'なんて弾けてる'Senses Working Overtime'など典型的な曲と思います。彼ららしいねじれ具合がよいです。

また、1曲目の'Runaway'はビッグなドラムとアコースティックギターが特徴的な曲ですが、Colin Mouldingのベースが凄いです。ほとんどメロディを歌うかのようなベースラインです。Andyが、「彼と仕事をするのは大変だぞ、1ヶ月くらいああでもない、こうでもないとベースラインを考えてるんだから」なんて言っているのを読んだことがありますが、まさにそんな感じの、練りに練られたベースと思います。

'Down in the Cockpit'はころころ転がるような、いわゆるNew Waveなリズムのポップな曲です。ギターやドラムの音が活きがよく、Goodです。

この作品をXTCの代表作に挙げる人も多いようですが、全体を通した感想は、楽曲のポップさが今一つです。Andyのリードギターがほとんど聴けないのも不満の種。とはいえ、ポップ度が低いかわりに、ダイナミズムが増している・・・なんて書くと、もはや贔屓のひき倒し。勝手にせい、と言われてしまいそうです。

nakaQ評価:★★★★

XTC "English Settlement"(♪一部試聴可)
English Settlement


曲目リスト

1.Runaways
2.Ball and Chain
3.Senses Working Overtime
4.Jason and the Argonauts
5.No Thugs in Our House
6.Yacht Dance
7.All of a Sudden (It's Too Late)
8.Melt the Guns
9.Leisure
10.It's Nearly Africa
11.Knuckle Down
12.Fly on the Wall
13.Down in the Cockpit
14.English Roundabout
15.Snowman

XTC - English Settlement試聴できます
posted by nakaQ at 21:13| Comment(0) | TrackBack(0) | Rock&Pop | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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