2006年03月28日

Frank Zappa "Overnite Sensation" (1973)

Amazonのデータベースによい写真が登録されていません。何種類かアップされているのですが、どれも部分拡大っぽいです。それとも、現在流通しているカバーは本当にこんなデザインなのでしょうか。

デザインとしては、Salvador Dali風の「地質学的な柔らかい卵のある欲望の部屋」といったモチーフに、画面下部にはMax Ernst風の装飾があしらわれています。

音楽的には、Zappaのアルバムとしては特にロック色の強い作品と思います。と言って、1曲目にカントリーっぽい'Camarillo Brillo'がくるとガクっと来るかも知れませんが、Zappaにはよくあるパターンです。この曲もnakaQは大好きです。この曲はRalph Humphreyによるメロディックなドラムがすごい。また、名盤"Hot Rats"の'Peaches En Regalia'を髣髴とさせるホーンアンサンブルの弾け具合も最高です。

アルバムは'50/50'で大きな山場を迎えます。キーボード→バイオリン→ギターとそれぞれがかなり長いソロを取ります。バイオリンのJean Luc PontiはChick Coreaの"My Spanish Heart"で'Armando's Rhumba'にも参加している、フュージョンでも有名な人ですが、ロックなフュージョンと言った趣です。ここでのZappaの速弾きがすさまじい。Zappaは一流のテクニシャンですが、この曲のソロは本当にすごいです。

この後にnakaQがアルバムで最も好きな'Zomby Woof'が続きます。この曲でのZappaのギターソロはそんなに速くは無いのですが、エグさが最高です。ロックギターの名演と言われるソロもいろいろありますが、こんなに超強力にエグいソロと言うのは後にも先にも聴いた事がありません。nakaQ的にはこのソロでこのアルバムの評価を決めてしまうほどです。というわけで

nakaQ評価:★★★★★

Frank Zappa "Overnite Sensation"(一部試聴可)UK
Overnite Sensation


曲目リスト

1. Camarillo Brillo
2. I'm The Slime
3. Dirty Love
4. 50/50
5. Zomby Woof
6. Dinah Moe Humm
7. Montana
posted by nakaQ at 00:24| Comment(0) | TrackBack(0) | Rock&Pop | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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