2006年03月21日

Parliament "Mothership Connection" (1975)

1970年代のムーブメントとして、George Clinton率いるP-Funk軍団のFunk Musicは、Rockにおけるハードロックと同様に、Black Musicにおいては最重要のものと思います。

もちろん、Funk自体はJames Brownが開祖でしょうし、Slyなどの重要な人物もいましたので、George Clintonが始めたわけではないのですが、少なくともnakaQには現在のBlack MusicにおけるFunkの位置づけがあるのはP-Funkの功績と思います。それくらい、彼らは現在Respectされる存在だと思います。

ところでこのアルバムですが、ジャケットからしてふざけています。とてもまともな音楽が入っているようには見えません。nakaQも、リアルタイム的にはまた変なディスコグループが出てきたくらいにしか思いませんでしたし、P-Funkというのもなにやらいかがわしい、まがいものっぽい黒人音楽としてしか捉えていませんでした。当のGeorge ClintonやP-Funk軍団のメンバー自身も、おそらく自分達の好きな、あるいは得意な表現形態としてFunkをやっただけで、後にこれほどまでに評価されることになろうとは思っていなかったのではないでしょうか。

nakaQがP-Funkを再認識するようになったのはやはりPrinceの影響ですが、彼がベース奏者としてはBootsy Collinsを最大のアイドルにしていることを知り、"Graffity Bridge"でGeorge Clintonと'You Can Funk'を共作・共演したりして、P-Funkの直接の影響下にあることを教えてくれました。また、Tei Towaが在籍していたDeee-LiteがBootsy Collinsをベースプレーヤーに迎えて来日公演を実施したり、1990年初頭にP-Funk再評価の嵐が訪れたのでした。

曲目的には、1曲目の'P.Funk(Wants To Get Funked Up)'はP-Funk宣言とも言える曲で、Bootsyのよく歌うベース、シンセサイザによるバッキングと、JBホーンによるジャズっぽい表現が印象的です。まさにCoolと思います。

また、nakaQが一番好きなのは'Give Up The Funk(Tear The Roof Off The Sucker)'で、この曲で示されたグルーブ感がFunkのグルーブ感の基準になっているようにさえ思えます。とにかく、Funk Musicにおける永遠の名曲と思います。

というわけで、アルバムの評価は当然以下の通りです。

nakaQ評価:★★★★★

Parliament "Mothership Connection"(♪全曲試聴可)
Mothership Connection


曲目リスト

1.P-Funk (Wants to Get Funked Up)
2.Mothership Connection (Star Child)
3.Unfunky UFO
4.Supergroovalisticprosifunkstication
5.Handcuffs
6.Give Up the Funk (Tear the Roof off the Sucker)
7.Night of the Thumpasorus Peoples

Parliament - Mothership ConnectionUSA試聴できます
posted by nakaQ at 22:32| Comment(0) | TrackBack(0) | Black | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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