2006年03月12日

Prince "Controversy" (1981)

ジャケットの写真からしてなんだかすごいのですが、音のほうは実にポップで、愛聴度で殿下の諸作でも最高の作品になります。

タイトルチューンの'Controversy'は合唱ファンクという趣の曲で、鞭打つようなハイハットとギターのリフがとても心地よい曲です。途中お祈りの言葉が入り、敬虔なのかと思いきや、'People call me rude, I wish we all were nude, I wish there were no black and white I wish there were no rules'というなんだかエッチなリフレインをLisaとぶつぶつと歌います。このLisaのコーラスがなんともいえず淫靡で、よい雰囲気です。人徳と思います。

'Sexuality'はまたかっこよくて、nakaQはこの曲のような脳天直撃型の曲が大好きなのですが、録音レベルが異様に低く、前後の曲とバランスが悪くて困ったものです。カセット時代はこの曲だけ録音レベルを上げて録音したりしたのですが、今はMP3などに吸い上げる際にボリュームを均一化してくれたりしますので、こんな苦労も必要ありません。ちなみにnakaQはリッピングにはMusicMatch Jukeboxを使用しています。

'Private Joy'から'Ronnie,Talk To Russia'への流れも好きです。'Private Joy'はかわいい曲なのですが、'Ronnie,Talk To Russia'は(当時の)レーガン大統領に向かって「手遅れになるまえにロシアと話をしろ、僕の世界をふっ飛ばさないでくれ」とか、「動物園に行ってもゴリラに餌をやっちゃいけないよ」とか、冷戦時代にあってかなりあぶないジョークを連発する楽しい曲です。Princeのユーモア感覚はこのアルバムが頂点のように思います。

このアルバムで大好きなのは'Let's Work'です。Princeってギタリストというよりはベーシストじゃないか、とこの人がギターを弾く姿を見るたびに思うのですが、ベーシストとしてのプレイでもっともかっこいいのがこの'Let's Work'だと思います。よくもこんなに歌うリフをベースで弾いたものです。曲も、なにを朝まで働くのか、すごくエッチなことなんだとすぐにわかる、濃いファンクが凝縮された名曲です。

nakaQ評価:★★★★★

Prince "Controversy"(♪一部試聴可)
Controversy


曲目リスト

1.Controversy
2.Sexuality
3.Do Me, Baby
4.Private Joy
5.Ronnie, Talk to Russia
6.Let's Work
7.Annie Christian
8.Jack U Off

プリンス - ControversyUSA試聴できます
posted by nakaQ at 09:21| Comment(0) | TrackBack(0) | Black | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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