2006年03月07日

Chick Corea "Return To Forever" (1972)

第1期Return To Foreverということで、ブラジル音楽の要素が濃い作品です。タイトル曲はChick Coreaのフェンダーローズに続いてJoe Farrelのフルートが軽やかなソロを奏でます。また、Flora Purimの歌が鮮烈です。どうもこの歌は強烈すぎて、楽園の様子を歌っているというよりなにやら妙なことを考えてしまうのはnakaQだけでしょうか。

'Sometime Ago〜La Fiesta'はLPではB面全体を占めるメドレーですが、この作品の核を成しています。まず圧巻なのはStan Clarke (Stanley Clarke)のベースです。彼はB.C.Richのベースがトレードマークと思いますが、超速弾きが楽器に依存しているわけではなく、ウッドベースでも超速く弾けることを証明しています。すごいと思います。

この後、Flora Purimが'Sometime Ago'の歌を披露して、いよいよ'La Fiesta'です。

この曲はChick Coreaの曲の中でも特に名曲といってよい作品と思います。もはやジャズのスタンダードの1曲になっています。後の"My Spanish Heart"でも示される、Chickのスペインへの思いが結実した曲で、Joe Farrelのソプラノサックス、Stan Clarkeのベース、Chick Coreaのローズピアノが一体となって曲を熱く盛り上げます。

nakaQ評価:★★★★★

Chick Corea "Return to Forever"(♪全曲試聴可)
Return to Forever


曲目リスト

1.Return to Forever
2.Crystal Silence
3.What Games Shall We Play Today?
4.Sometime Ago/La Fiesta
posted by nakaQ at 22:52| Comment(0) | TrackBack(0) | Jazz&Fusion | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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