2006年03月04日

Ofra Haza "Yemenite Songs" (1985)

Ofra Hazaは80年代から90年代にかけてのWorld Musicブームで人気がありましたが、このアルバムは特にイスラエルの伝統的な音楽の雰囲気が味わえて、好きです。とは言っても、実はイスラエルの音楽がどんなものかは知らないので、このアルバムの音楽で、こんな感じかなあと理解しているだけなのですが。

冒頭'Im Nin' Alu'での朗々とした独唱からいかにもイスラエルなバック演奏が始まるあたりが好きです。バックのパーカッションの叩き出す変拍子も、不思議に軽快な雰囲気を醸し出しています。コップを叩いたような音も入っていて、とにかくパーカッションが独特ににぎやかしい。哀愁を感じさせるバイオリンもいいです。

続く'Yachilvi Veyachali'はアップテンポで楽しい曲調です。楽器編成は'Im Nin' Alu'とほぼ同様ですが、ホーンも入ってより派手な演奏です。Linnドラムらしき重低音ドラムも聴かれます。アップテンポな分、ベースもいそがしいのですが、よく聴くとなんだか欧米ポピュラー音楽のイディオム満載です。World Musicとはそのような、各国の音楽をポップとしてわかりやすくした音楽のことだったように思います。

'Galbi'も変拍子パーカッションとバイオリンが活躍する曲です。この曲もベースが活躍しています。Ofraの詠唱が、砂漠の音楽という雰囲気でよいです。

とにかく、全曲イスラエル語のこのアルバムは、Ofraの自在な節回しと合わせ、不思議なセクシーさを発散しており、World Musicのアルバムとしてヒット作となったのも納得できる出来栄えと思います。

nakaQ評価:★★★★

Ofra Haza "Yemenite Songs"
Yemenite Songs


曲目リスト

1.Im Nin' Alu
2.Yachilvi Veyachali
3.A'Salk
4.Medley: Tzur Menati/Se'I Yona/Sapri Tama
5.Galbi
6.Ode Le Eli
7.Lefelach Harimon
8.Ayelet Chen

Ofra Haza - Yemenite Songs試聴できます
posted by nakaQ at 16:07| Comment(0) | TrackBack(0) | World | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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