2008年07月20日

Amy Winehouse "Back To Black" (2006)

渋くって、胸キュン。

Amy Winehouseって結構深刻なアルコール中毒らしく、腕に彫られたタトゥーを見ても尋常じゃないことはわかるのですが、このアルバムはそんな彼女の豪放な一面は当然楽しめるものの、とっても胸キュンな感覚が新鮮な一枚です。

冒頭'Rehab'はもろにアルコール中毒のリハビリを勧められている彼女が'No,No,No'なんて言っている曲ですが、結構深刻な話題であるにもかかわらず50年代を思わせるノスタルジックなサウンドに乗せて明るく歌っています。彼女にとっては別に暗い話題を明るくするなんてどうでもよくって、自分の身近な話題を題材に1曲作ってみた、ってところなのでしょうが、このあたりのしたたかなプロ意識と、忘れていた郷愁をくすぐるサウンドがこの作品が大ヒットした要因でしょう。

タイトル曲の'Back To Black'はやはりこの作品のメインの雰囲気を決定している曲かと思います。この曲ではAmyの骨太い歌唱が前面にフィーチャーされていますが、やっぱりノスタルジックに胸キュンという感覚がたまらなく素敵です。

'He Can Only Hold Her'もとても素敵なメロディラインを持った1曲です。このアルバムはサウンド的には1発撮りに近い感触で、そんなに寝られた印象はないのですが、だからこそ音楽が本来持っているべき、そして最近のよく練られた音楽が失ってしまっている、心にストレートに届く感覚がたまらなく心地よい作品と言えると思います。2007年度グラミー賞で最優秀新人賞や最優秀楽曲賞など5部門で受賞しています。

nakaQ評価:★★★★

Amy Winehouse "Back to Black"
Back to Black

曲目リスト

1. Rehab
2. You Know I'm No Good
3. Me & Mr. Jones
4. Just Friends
5. Back to Black
6. Love Is a Losing Game
7. Tears Dry on Their Own
8. Wake Up Alone
9. Some Unholy War
10. He Can Only Hold Her

Amy Winehouse - Back to Black

Amy Winehouse - iTunes Festival: London - Amy Winehouse (Live)iTunes Festival: London - Amy Winehouse(Live)
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2008年06月29日

Big Brother & the Holding Company "Cheap Thrills" (1968)

Janis Joplinの豪放な歌唱が聴ける珠玉のライブ・アルバム

Alicia Keysが"As I Am"を'Roberta Flack meets Janis Joplin'なんて例えているように、Janis Joplinは新しい世代のアーティストからも常にリスペクトされ続ける存在ですが、その彼女のメジャーデビュー盤がBig Brother & the Holding Company名義の本作です。

とにかく、Janisの歌唱の迫力がすごい。"Pearl"も音楽的にとても素晴らしい作品だとは思いますが、60年代末の音楽シーンの熱さなりJanisの限界を知らない勢いを感じさせるのは本作のほうが一枚上です。

Janisの歌は当然すごいのですが、Big Brother & the Holding Companyの演奏もCosmicな感覚を感じさせ、とてもよいです。Cosmicな感覚というのは、当時Apollo計画で人類が月面に初めて到達した時代背景もあるのでしょうが、単なるブルースに留まらない、向こう見ずな宇宙感覚がバンドの演奏をとても魅力的にしています。代表曲は冒頭の'Combination Of The Two'でしょうか。高揚感のある、いかにも60年代ロックな曲調がとても心地よいオープニングとなっています。

'Pices of My Heart'はnakaQがJanisの曲でもっとも好きな1曲です。バンド演奏は結構抑制が効いているのですが、Janisの歌唱が高揚するサビに向けて熱さを増し、サビでシャウトがまさに炸裂する、Janisを代表する曲と言って差し支えないと思います。絶妙のギターに加え饒舌なベースも聴きどころです。

'Ball and Chain'はオーソドックスなブルースをベースにした曲ですが、こんな演奏なり歌唱ではJanisの本来の持ち味が最大限に発揮され、当然Goodです。60年代のライブ演奏ということで、音質はそれなりですが、そんな中でもかなりクリアでよい録音ではないかと思います。へたくそバンドとして名高かったらしいBig Brother & the Holding Companyも、このアルバムでの演奏は素晴らしく、これだけの演奏をライブでできるバンドって今はそんなにいないのでは、なんて思ってしまいます。それだけ60年代末ってレベルが高かったのでしょか。

nakaQ評価:★★★★

Big Brother & the Holding Company "Cheap Thrills"(♪全曲試聴可)
Cheap Thrills

曲目リスト

1. Combination of the Two
2. I Need a Man to Love
3. Summertime
4. Piece of My Heart
5. Turtle Blues
6. Oh, Sweet Mary
7. Ball and Chain
8. Road Block [Studio Outtake][#][*]
9. Flower in the Sun [Studio Outtake][#][*]
10. Catch Me Daddy [Live][#][*]
11. Magic of Love [Live][#][*]
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2008年04月09日

YMO "BGM" (1981)

YMOの最高傑作

この作品はほぼリアルタイムで聴いていました。冒頭の2曲に代表される、ヨーロピアンテクノの退廃の影響を感じさせる楽曲に、当時とても感銘を受けたのですが、今聴いても感動は全く色褪せません。逆にアナログシンセなのにとてもいい音を出していることに驚きさえ覚えます。

ヨーロッパムードの代表曲は「バレエ」で、各楽器の音像ははっきりしているのに、全体として聴いたイメージは何ともいえずぼんやりとして、まさに退廃を漂わせます。メロディもかっこよく、YMOの曲の中でも大好きな1曲です。

この作品の魅力は何と言っても「1000のナイフ」と「キュー」というYMOを代表する名曲が収録されていることでしょう。「1000のナイフ」はライブでもよく演奏され、ライブパフォーマンスでは結構明るくノリのよい演奏になっていたりするのですが、このアルバムに収められているのはノイジーなシンセサイザを大胆にフィーチャーした衝撃的なバージョンです。ノイジーではありますが、とても美しい。両耳でボコボコ鳴る低音のシンセサイザも快感です。とにかく名曲。

「1000のナイフ」は坂本龍一の代表曲ですが、「キュー」は細野晴臣と高橋幸宏の2人の代表曲と言ってよいでしょう。臆面もなく大暴れするシンセベースがかっこよく、これにチベット風の旋律が乗る、YMOの楽曲の王道を行く曲です。

nakaQ評価:★★★★★

BGM
BGM

曲目リスト

1. BALLET〜バレエ
2. ミュージック・プランズ〜音楽の計画
3. ラップ・フェノメナ〜ラップ現象
4. ハッピーエンド
5. 1000ナイフス〜千のナイフ
6. CUE〜キュー
7. U.T.〜ユーティー
8. カムフラージュ
9. MASS〜マス
10. LOOM〜来るべきもの
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2008年04月05日

YMO "Technodelic" (1981)

サンプラが初めて使用された歴史的作品

YMOのこの作品は、今まで聴いていませんでした。リアルタイムで聴いていた友人が、これまでと全く違う、特にリズムが違うとかと言って、もういやになったというようなことを言っていたので、裏ジャケのサイケなメンバーの写真を見て、これは難しい作品なんだと思って敬遠しておりました。

で、今回、20数年して初めて聴いてみたのですが、とてもわかりやすいというか、少なくとも明るいイメージの作品であることに驚きました。変態的ということでは前作"BGM"のほうがねじれています。おそらくサンプラの導入によるところが大きいのだと思いますが、ねじれた音を追求するより、音素材を音としてはクリアな音で鳴らし、パーカッションとしての使い方ではっとさせる効果を狙うという方法論を確立したのでしょう。音楽的にも難解さよりダンサブルなビートが目立つ曲が多く、アルバムのイメージを明るいものにしています。

'Seoul Music〜京城音楽'はそんな開放感を感じさせる代表的な曲で、細野晴臣のスラップベースがファンクっぽさを強調します。曲調もYMOならではのオリエンタルムードに溢れており、このアルバムでも特に秀逸な一曲です。

'Taiso〜体操'はnakaQはあまり好きではないのですが、この作品を特徴付ける曲という意味でやはり外せません。「腕を前にあげてケイレンの運動」とか、当時のYMOの持っていたねじれたユーモアが溢れた曲で、やっぱり笑えません。どうも頭でっかちというか、根がまじめな人たちなのでお笑いには向いていない感じです。曲自体は軽快なアコースティックピアノが印象的な楽しい曲です。

'プロローグ〜前奏','エピローグ〜後奏'はサンプリング音を大きく活用した、印象的で美しい曲です。このアルバムのあと、実質的に活動停止状態になる彼らの到達点として感動を呼びます。

nakaQ評価:★★★★

YMO "TECHNODELIC"
テクノデリック

曲目リスト

1. ピュア・ジャム~ジャム
2. NEUE TANZ~新舞踊
3. ステアーズ~階段
4. SEOUL MUSIC~京城音楽
5. ライト・イン・ダークネス~灯
6. TAISO~体操
7. グラデイテッド・グレイ~灰色(グレイ)の段階
8. KEY~手掛かり
9. プロローグ~前奏
10. エピローグ~後奏
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2008年03月20日

"All Saints" (1997)

ちょっとDarkな味わいのガールグループ

ジャケット写真自体なんだか暗いのですが、All Saintsはガールグループながらちょっと暗めの音楽性を持ち味にしていたグループです。

nakaQはRed Hot Chili Peppersの'Under The Bridge'のプロモビデオでこのグループを知ったのですが、メロディがあるようなないような、奇妙な音楽だなと思った覚えがあります。サビはそこそこポップなのですが。で、いつだったか本家のRed Hot Chili Peppersのプロモも見たことがあるのですが、メロディはもっと奇妙で、オリジナルに比べるとAll Saintsのバージョンずっと音楽らしいことにびっくりした覚えがあります。Melanieがとてもかわいくて、nakaQはこのプロモが大好きなのですが、曲もnakaQにとってはやはりAll Saintsといえばこの曲、なんて思ってしまいます。

'I Know Where It's At'はDarkな持ち味満開の曲です。Darkとは言ってもBlack Musicのもつグルーブ感がそう感じさせるのかもしれません。美しいコーラスとしっかりしたリズムの作りこみで第1級のダンスチューンに仕上がっています。

'If You Want to Party (I Found Lovin')'はこのアルバムにあってはちょっと場違いに感じるほどポップで明るい曲調の楽しい曲です。nakaQ的にはこの手の明るさがもうちょっと多いほうが好みなんですが、よくも悪くもこのアルバムのAll Saintsは本格派R&B的なDarkさを強調しています。

nakaQ評価:★★★★

"All Saints"(♪一部試聴可)
All Saints

曲目リスト

1. Never Ever
2. Bootie Call
3. I Know Where It's At
4. Under the Bridge
5. Heaven
6. Alone
7. If You Want to Party (I Found Lovin')
8. Trapped
9. Beg
10. Lady Marmalade
11. Take the Key
12. War of Nerves

All Saints - All Saints試聴できます
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2008年02月23日

The Beatles "Rubber Soul" (1965)

中期The Beatlesの出発点

中期The Beatlesの出発点となっただけでなく、The Beach BoysのBrian Wilsonに衝撃を与えることで名盤"Pet Sounds"を生み、更にその"Pet Sounds"に衝撃を受けたThe BeatlesがRock史上最高の名盤"Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band"を生み出すもととなった作品です。

Brian Wilsonがこの作品の一体どこにそんな衝撃を受けたのか、よくわかりませんが、アコースティックなアルバム云々とコメントしているらしいことから、やはり'Michelle'や'Girl'、'Norwegian Wood'といった看板曲に感銘を受けたようです。

'Michelle'と'Girl'は曲調もよく似ているし、Paulの'Michelle'に対するJohnの回答が'Girl'かな、なんて思ったりするのですが、この2曲に特徴的なのはとても中世的な香りを持った曲であることで、中期The Beatlesでバロック音楽っぽさが花開くきっかけとなった曲だと思います。

ところで、Brian WilsonはCapitol盤を聴いたらしいです。Capitol盤には'Drive My Car'も'Nowhere Man'も収録されていないのですが、どうして曲目から外したのか理解に苦しむほど、いずれも名曲です。

'Drive My Car'はSoulfulなPaulの歌唱が黒っぽさをかもし出していますが、見事なPaulのベースラインがとても印象的です。ベースラインというよりはギターリフのような感じで、饒舌さがこの曲の黒さを更に増す、かっこいいベースです。Brian Wilsonがこの曲のベースを聴いてショックを受けた、というのならよくわかるのですが・・・

'Nowhere Man'はコーラスグループ然としたコーラスワークと美しいメロディラインが非常に効果的な曲です。どちらかというとこの曲もアコースティックな印象があるのですが、その中にあって華やかな存在感をアピールするリードギターソロもすごく好きです。

なお、ジャケット画像は12"アナログ盤です。CDへのリンクは下のテキストリンクです。

nakaQ評価:★★★★

Rubber Soul [12 inch Analog]
Rubber Soul [12 inch Analog]

The Beatles "Rubber Soul"


曲目リスト

1. Drive My Car
2. Norwegian Wood (This Bird Has Flown)
3. You Won't See Me
4. Nowhere Man
5. Think for Yourself
6. Word
7. Michelle
8. What Goes On
9. Girl
10. I'm Looking Through You
11. In My Life
12. Wait
13. If I Needed Someone
14. Run for Your Life
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2008年02月13日

やの雪 and Aeon "Eyemoon" (2001)

Thereminの可能性を再認識させる名盤

nakaQがはじめてThereminの演奏を聴いた曲はThe Beach Boysの'Good Vibrations'ですが、あの完全にポルタメントで滑らかにピッチアップ&ダウンする不思議な音は一体なんだろう、なんて思ったものです。楽器に手を触れないで、空間上の両手の位置でピッチとボリュームをコントロールする演奏スタイルはまさに独特のもので、演奏するのはとても難しいようです。

やの雪さんはそんなTheremin奏者の一人で、このアルバムはクラシック曲の何かの楽器の代わりとかにとどまらない、コンテンポラリーな曲でのThereminの可能性を認識させる、すばらしい作品に仕上がっています。

冒頭の'ソング・フォー・デス'はまさにそんな曲で、古楽器を使用した枯れた演奏をバックに女声と聞き間違うようなThereminのソロが展開されます。音域による個性付けもすばらしく、ソプラノとアルトで、別々の声を持ったシンガーを表現するかのような演奏になっています。

声域による声色の変化で別々のキャラクターを表現するというと、Kate Bushをイメージする方がおられると思いますが、何曲かでやの雪さんがVocalも担当しており、その声なり表現がKate Bushにとてもよく似ています。'クリスタル・ファーム'など、曲調も中近東的ですし、呪術的な雰囲気があるところなど、Kate Bushの"The Dreaming"を思わせます。

'ロータス'ではDeath Techno的な演奏を聴かせ、'歌劇カヴァレリア・ルスティカーナ間奏曲より'では多重録音により「合唱」効果を表現したりと、まさにThereminの可能性を再認識させる意欲的な演奏が続きますが、Theremin曲では定番の'白鳥'もハープをバックに美しく歌うTheremin演奏が収録されていて、これもたまらない魅力を放っています。

nakaQ評価:★★★★

アイムーン
アイムーン

曲目リスト

1. ソング・フォー・デス
2. アトランティス
3. クリスタル・ファーム
4. ラウダ
5. 聖母マリアのカンティガ集より
6. アヴェ・マリア
7. 白鳥
8. 歌劇カヴァレリア・ルスティカーナ間奏曲より
9. ブラウエ・ブルーメ
10. モルダヴァイト・レイン
11. ロータス
12. オデュッセリア
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2008年02月06日

Beyonce "B'Day" (2006)

Beyonce本領発揮の超強力な1枚!

大ヒット作となった前作"Dangeously In Love"は、ジャケット写真のインパクト&美しさと、前半3曲ほどを除けば、後は結構退屈な作品だったのですが、このアルバムはそんな思いを抱かせない、まさにBeyonceの本領発揮といったイメージのある素晴らしい作品に仕上がっています。

一番上のアルバムジャケットはDeluxe Editionのもので、この作品の場合Deluxe Editionといってもいろいろあるので注意が必要です。nakaQはタイ製DVD付きのDeluxe Editionを購入しました。

AmerieとRich Harrisonが"Touch"で展開したドタバタHip Hopの成果を取り入れており、'Freakum Dress'ではRich Harrisonもソングライティングに参加しています。この曲は妖しげな雰囲気と圧倒的な盛り上がりを見せるサビの迫力がすごい。Amerieの"Touch"ではどこかキワモノ感が漂っていたのですが、この作品では初物臭さを消化し王道R&Bサウンドに仕上がっています。

'Green Light'も'Freakum Dress'と同様のドタバタHip Hopで、サビのコーラスはAmerieの'1 Thing'そっくりです。この曲のプロモがまたすごい。ボンデージな皮革スーツと極端に直立したハイヒールが強烈な印象を放ちます。脚線美の強調や、段上にバンドメンバーを配置するシーンなど、これまたAmerieの'1 Thing'のプロモを彷彿とさせます。

他にもいい曲が続くのですが、ちょっと別格なのが映画"The Dream Girl"からの1曲'Listen'で、この曲でのBeyonceの歌唱は本当にすばらしい。Destiny's Childでは、美人部門担当という感じで、歌い上げる歌唱力はそんなに目立っていなかったのですが、ゴスペル調に盛り上がるこの曲でのBeyonceは実にすごく、この人のシンガーとしての底力を見せ付けられた気がしました。

ジャケット写真は、一番上がDVD付きで曲数も多いDeluxe Edition、2番目が通常の輸入盤です。3番目以下は、例によってシングルのジャケットです。

nakaQ評価:★★★★★

Beyonce "B'day"
B'day

曲目リスト

Disc 1

1. Beautiful Liar (Beyonc and Shakira)
2. Irreplaceable
3. Green Light
4. Kitty Kat
5. Welcome To Hollywood
6. Upgrade U feat Jay-Z
7. Flaws And All
8. If
9. Get Me Bodied (extended mix)
10. Freakum Dress
11. Suga Mama
12. Deja Vu featuring Jay-Z
13. Ring The Alarm
14. Resentment
15. Listen (from the motion picture Dreamgirls)
16. World Wide Woman
17. Check On It
18. Amor Gitano (Beyonce & Alejandro Fernandez
19. Beautiful Liar (Remix- Beyonce & Shakira in English)

Disc 2(DVD)

1. Beautiful Liar (Beyonc and Shakira)
2. Irreplaceable
3. Kitty Kat
4. Green Light
5. Upgrade U featuring Jay-Z
6. Flaws And All
7. Get Me Bodied (Extended Mix) featuring Kelly Rowland, Michelle Williams
8. Freakum Dress
9. Suga Mama
10. Deja Vu featuring Jay-Z
11. Ring The Alarm
12. Listen (performance version)

Beyonce "B'day"
B'day

曲目リスト

1. Deja Vu
2. Get Me Bodied
3. Suga Mama
4. Upgrade U
5. Ring the Alarm
6. Kitty Kat
7. Freakum Dress
8. Green Light
9. Irreplaceable
10. Resentment

Beyonc? - B'Day - Deja VuUSA試聴できます

Ring the Alarm
Ring the Alarm

イレプレイスブル/リッスン(DVD付)
イレプレイスブル/リッスン(DVD付)

Check on It [12 inch Analog]
Check on It [12 inch Analog]

Deja Vu
Deja Vu

チェック・オン・イット
チェック・オン・イット

Listen
Listen
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2008年01月13日

Spice Girls "Greatest Hits" (2007)

Spice Girls 初のプロモDVD付きGreatest Hits!

どうしてこの時期にSpice GirlsのGreatest Hitsなのかよくわかりませんが。よりにもよって、初のプロモDVD付きで登場です。nakaQ的には曲は聴き飽きるくらい聴いたし、プロモも基本的にはMTVとかで見ているし、まあなんということもないのですが、しかしプロモDVD付きとなるとなにやら胸騒ぎがして、難波のタワーレコードでNTSC DVD付きの盤を見たと思いきやいつの間にかレジで黄色の袋を受け取っている私がおりました。

で、とにかくやはりこのアルバム、DVDのプロモがやはり話題の中心と思うのですが、古いプロモがとてもきれいな映像で見られて、うれしかったです。'Wannabe'とか、MTVのクリップでもやっぱりVHS時代の映像という感じで、最初のタイトルとかぼやけた赤い字で表示されていたのですが、このあたりもはっきりくっきり!で、全体に色もよく乗っていてきれいです。

'2 Become 1'も、VHS作品"Official Video Vol.1"とかではナレーションに続いて始まるので、MTVとかでも前の方をかなりカットしたバージョンになっていましたが、このアルバムのプロモはやはりマスタから起こしたものらしく、曲の始めからフェードインして始まるのでとてもうれしいです。やっとこのプロモの全体像を見ることが出来た!という感じです。

あと好きなのは'Goodbye'でしょうか。この曲は比較的新しいのでMTVで見たバージョンとそんなにはイメージが違わないのですが、やはり色が良く乗っていてきれいです。冷え切った館を彼女達のGirl Powerで暖める、感動的なクリップで、やはりいい曲だな、と思いました。

ブックレットに5人のメンバーがそれぞれコメントを寄せているのですが、nakaQ的に一番おもしろかったのはVictoriaで、To my boys:としてDavid(!),Brooklyn,Romeo and Cruzの名を挙げ、Brooklyn,Romeo,Cruzの子供達にMummy was a pop star!!!と書いているのが、・・・終わったな、という感じです。でも、とっても幸せな感じが伝わってきて、なんだかんだと悪口を言われつつも一番幸せなのは彼女じゃないか、と思ってしまいました。

アルバムジャケットを2種類貼っておきますが、DVD付きは上の黒いジャケットのものです。

nakaQ評価:★★★★★

Spice Girls "Greatest Hits"
Greatest Hits

Spice Girls "Greatest Hits"
Greatest Hits

Spice Girls - Spice Girls: Greatest Hits試聴できます
posted by nakaQ at 23:14| Comment(0) | TrackBack(0) | Rock&Pop | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月24日

Evanescence "Fallen" (2004)

ヘヴィな中に美しさを湛えた新世代ゴスアルバム

Evanescenceというと、ボーカルのAmy Leeがゴスの女王とか言われてちょっとキワモノ的なイメージがあります。ある種おどろおどろしい側面はあるものの、美しい歌声と、ロマンティックな楽曲がこの作品をヘヴィではあるが非常に格調高いものに仕上げています。

'Going Under'はオープニングナンバーであると同時に、この作品を特徴づけるヘヴィかつ美しい1曲です。ノイジーなギターのバッキングに混じって奏でられるピアノがリリカルな効果を上げており、Amy Leeのボーカルも凛として素敵です。

'My Immortal'はピアノとストリングスの伴奏により静かに歌われます。この曲などを聴くと、Amy Leeは果たしてヘヴィメタルなバッキングが似合っているのか、実はこんな静寂な演奏で歌うほうがこの人に合っているのではないか、なんて思ってしまいます。魂を洗われるような思いになるのはnakaQだけでしょうか。

'Tourniquet'はヘヴィなディストーションギターと美しいストリングスが印象的な曲ですが、悲痛な叫びを上げるハイトーンのギターがとても効果的です。元祖ゴスともいえるSiouxsie & The Bansheesも多用した種類のギターサウンドですが、この崇高な美しさは気高いBansheesのファンだった方々にもぜひ聴いていただきたいです。

nakaQ評価:★★★★

Fallen
Fallen

曲目リスト

1. Going Under
2. Bring Me To Life
3. Everybody's Fool
4. My Immortal
5. Haunted
6. Tourniquet
7. Imaginary
8. Taking Over
9. Hello
10. My Last Breath
11. Whisper

Evanescence - FallenUSA試聴できます
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